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Channel: キリギリスのように暮らし、アリのように蓄える
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パフォーマンス(2014年 9月)

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年初来パフォーマンス  22.1

日経平均アウトパフォーム  +22.8
(日経平均パフォーマンス 0.7%)
 
2002年からの通算パフォーマンス  88.0倍
 
 
 
 
地味~に上がってますけど、ここのところほんとやることなくて、丸々1ヶ月ブログ更新しなかったのは何年ぶりだろうか?、っていうぐらい久しぶりに書いてます(笑。
 
特に買いたい銘柄もないので、あとはマーケットの上昇が何処まで行くのか、どこが天井なのか、ただただそれを見守るだけのような投資スタンスになりつつあります。
 
 
先日、本屋で「株は再び急騰、国債は暴落へ」(朝倉 慶)を立ち読みしてたら、読んでるとなんだかそうなりそうな気がしてくるのはよくある光景ですよね(笑。
 
本当にインフレになるのかどうなのか、日本は財政破綻するのか?そうなったら資産はどうなる?なんて考えても仕方ない。
 
で、このひとの著書を検索してみると、「2011年、本当の危機が始まる」「2012年、日本経済は大崩壊する」っていうのが出てきて(笑、まあ、毎年なんか書いてりゃいつかは当たるかもな的な感じで、やっぱりそういった類の経済予想本読んでも自分の投資成果につながる有効性なんてないなっていうのを再確認しました。
 
 
結局、予測不可能なものだから、誰がどんな予想をしても文章力さえあれば読者に対して説得力を持ってしまうのでしょうね。
 
株式投資にしてもそうですけど、そういった予測不可能な未来予想を売る商売(投資顧問業など)っていうのは、売る商品が予想なだけに、限りなく新商品を生み出すことができ、やり方によってはほとんど費用をかけずに大きな利益を生み出す(大きなカモを捕まえる)ことが出来る商売ですよね。
 
商品を売るキーワードは、不安と欲望ってあたりですかね。
 
 
 
 
 
戦略的バリュー投資パフォーマンス(2002年~2013年)

2002年  +35% (日経平均 -21%)
日経平均アウトパフォーム +56%

2003年  +53% (日経平均 +23%)
日経平均アウトパフォーム +30%

2004年  +51% (日経平均 +6%)
日経平均アウトパフォーム +45%

2005年  +94% (日経平均 +40%)
日経平均アウトパフォーム +54%
【信用取引を開始】

2006年  -26% (日経平均 +7%)
日経平均アウトパフォーム -33%

2007年  + 5% (日経平均 -11%)
日経平均アウトパフォーム +16%

2008年  -42% (日経平均 -42%)
日経平均アウトパフォーム  0%

2009年  +4% (日経平均 +19%)
日経平均アウトパフォーム -15%      
【7月に投資資金の大部分を現金化し、住宅ローンの繰上げ返済を行う】
 
2010年  +63% (日経平均 -3%)
日経平均アウトパフォーム +66%
 
2011年  +140% (日経平均 -17%)
日経平均アウトパフォーム +157%
【12月に投資資金の6割程度を現金化し、住宅ローンを完済しました】
 
2012年  +190% (日経平均 +23%)
日経平均アウトパフォーム +167%
 
2013年  +124% (日経平均 +57%)
日経平均アウトパフォーム  +67%
【4月に2人の子供の将来の大学進学資金確保のため、2000万を出金】
 
 
 
 
 
ポートフォリオ(2014年 月)

(現物)  
4245 ダイキアクシス           +59%
3176 三洋貿易              +36%
7148 FPG                 +14%
6943 NKKスイッチズ           + 7%
9872 北恵                 +25%
 

買い(再エントリー)

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以前から言ってるように、「安っすいなこれ!!」っていうような銘柄は特にないのですが、まだこの先相場の天井があるなら、上がる可能性がありそうなものは買っておきたいとは思ってます。
 
で、以前からよく貼るチャートですが、このチャート的には今回の相場の天井の形がまだ出来ていないとは思ってるんですね。
 
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ひとつの相場の天井として、2000年や2006年の時のように、月足の長陽線とか長い上ヒゲのチャートが出来るはずであり、新興市場で個人投資家が我先にと群がる相場の天井が形成されるはずだ、と考えてる部分もあるんですね。
 
いつも冷めてますけど、淡い期待はいつも抱いてます(笑。
 
 
 
で、今回買ったのは、再エントリーでして、売ったあともずっと気にはしていて、2日のマーケット急落の際もそれほど売られないのを見て、ぼちぼち4000円の壁をブレイクアウトしそうな週足に見えたので買い直しました。
 
1429 日本アクア です。
 
今日少し跳ねたみたいですけど、これはインベスコの大量保有が引き金になったのでしょうかね。
 

注意 このブログで取り上げた銘柄を売買されて損失を被られても、当管理人は一切責任を     負わないこと、そして、株の損は120%自己責任であることを理解してお読みください

新規銘柄

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こうやってマーケットが短期間に急落してくると、投資家たちの心になんか恐怖心だとか脱力感だとかが大きくなってきて、平常時なら行わないような売買に走ったり、自分の決めた売買ルールを破るだとか、そういった状況に陥る投資家が増えてくるように思います。
 
しかし投資家の恐怖心が大きくなるような状況においてこそ、その投資家が今後長期的にマーケットに居続けることが出来るのかどうか、ということを試されているのだと思います。
 
大切なのは、資産が溶けていった時に、そのショックからその投資活動(資金管理)を投げて(放棄して)しまわないことです。
 
投資家がマーケットから退場していく典型的なケースのひとつで時々散見するのが、内心失敗してると自覚しているポジションをそのまま放置してじーっと固まってしまって、ポートフォリオ管理(資金管理)を投げてしまうことです。
 
投げてしまったポートフォリオ(銘柄)に、ファンダメンタルズ的下値メドがないようであれば、よほどの運が無い限り退場へ向けて着々と歩んでいくことになります。
 
 
でもまあ、冷静に考えてみれば、今の騰落レシオを見ても、もう目先の下値はぼちぼち限られてきてるわけですよね。
 
この時点で心に余裕を持ってれば、ここらからの下げは買っておけば少なくとも短期的にはプラスになる確率が高くなるわけです。
 
 
自分的には、こういった状況では、強い値動き(チャート)の銘柄を買いたいと思ってます。チャートのトレンドとファンダメンタルズですね。
 
この銘柄は、主に業績の伸びに期待、という点と材料株的な仕手化の魅力も持ち合わせてそうなところと、チャートの中期トレンドがちょっと好み、といったあたりが買った理由です。
 
7600 日本エム・ディ・エム です。
 
明日もまだ大きく下げる可能性もありますし、信用で買ってるので、ポジション調整は機敏に行っていきたいと思います。
 
しかしまあ、こんな時に信用で買うなんてのは、自分もよほどの買い豚に育ってきてる気もしますね(笑。
 

注意 このブログで取り上げた銘柄を売買されて損失を被られても、当管理人は一切責任を     負わないこと、そして、株の損は120%自己責任であることを理解してお読みください

暴落を心待ちにできる投資法

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暴落相場をささやかに楽しむために久々のシステムトレードです。前回最後にやったのが、2012年5月なので実に2年半ぶりです。
 
この方法は、もうぼちぼち知ってる人も少なくなってきてるかもしれませんが、移動平均線からの高マイナス乖離率銘柄を買うという方法です。
 
20年間の統計から、25日線からのマイナス乖離が25%を超えているものは80%以上の確率で10%くらいの利益が取れる(だったと思う)、というものです。期間は3ヶ月以内だったかな。記憶は少し曖昧です(笑。
 
暴落の度合いが大きいほど、その速度が速いほど、そのリターンは大きかったような気がします。
 
マーケットの暴落はつまらないものですが、こういった戦略を持っていれば暴落も楽しみに迎えられるかもしれませんね(笑。
 
 
で、買ったのは 3053 ペッパーフードサービス です。マイナス高乖離率の26位に堂々のランクインです。
 
乖離率27%の2270円で2200株仕込んでおりますので、すでに10%利益の2497円に売り板を置いております。
 
是非、3ヶ月先などとは言わず、焼け石に水程度の利益ではございますが、できるだけ近日中に売り板を食っていただけるよう何卒よろしくお願いいたします(笑。
 

注意 このブログで取り上げた銘柄を売買されて損失を被られても、当管理人は一切責任を     負わないこと、そして、株の損は120%自己責任であることを理解してお読みください

利食い

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日経平均は大きく反発しましたね。
 
僕はこのチャートで見て、アベノミクスのデッドラインは14000円と見てます。
 
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去年、アベノミクス相場で急騰したマーケットは5月以降もみ合いながら14000円に収束し11月に上離れて2つ目の天井を12月に付けます。
 
今後、この14000円を割って推移するようになったらいよいよアベノミクス相場終了のサインだろうと思ってます。
 
日本政府には是非、この14000円を強く意識してもらいたいものです(笑。
 
 
 
さて、今日は午後仕事が休みだったので後場を見ることが出来て、リバウンド狙いのペッパーフードが利益率8%超えてきていたので、もう売ってもいいやということで、売ってしまいました。8.3%の利益でした。
 
板が薄くてちょっと売りにくかったですけど、買ってもらえて助かりました。
 
前場高値が10%指値の惜しいところまで行ってたのですがもう一歩でしたね。でもまあ、8%以上取れれば一応成功ということでいいでしょう(笑。
 
早めに売りたかった理由のひとつに、ぼちぼち決算発表がありそうで、システムトレードなのでファンダメンタルズが動くリスクは取りたくない面もあり、税引き後33万程度の利益ですけど利食い千人力ということで。
 
これでごく僅かですが、急落のマーケットに一矢報いたということで自己満足しておきます(笑。
 

パフォーマンス(2014年 10月)

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年初来パフォーマンス  26.5

日経平均アウトパフォーム  +25.7
(日経平均パフォーマンス 0.8%)
 
2002年からの通算パフォーマンス  91.1倍
 
 
 
 
いやあ、今日の日経平均の上げには驚きましたね。しかも現時点で先物も1000円以上上げてますね。
 
このまま年末年始に向けて、アベノミクスの天井向かって一気に行って欲しいですね。そしてまた、まとまった資金を出金して勝ち逃げといきたいものです(笑。
 
 
10月は急落がありましたけど、終わってみればポートフォリオは前月比プラス、というまあよくある?光景でしたね。
 
持ち株の方では、ずっと売り圧力の強かったFPGが決算を好感され意外にもストップ高で、久しぶりのストップ高引けを味わいました。
 
それにも増して、増配してくれたのが非常に嬉しかったですね。配当金振込口座に現金が貯まっていくのがこれまた楽しみです。
 
配当金は娯楽で無駄遣いする、というスタンスのはずなのですが、元来貯蓄性向の高い人間?なので、貯まりだしたら貯めたくなっちゃうんですよね。
 
ダメですよね、使わないとね(笑。
 
 
 
 
 
戦略的バリュー投資パフォーマンス(2002年~2013年)

2002年  +35% (日経平均 -21%)
日経平均アウトパフォーム +56%

2003年  +53% (日経平均 +23%)
日経平均アウトパフォーム +30%

2004年  +51% (日経平均 +6%)
日経平均アウトパフォーム +45%

2005年  +94% (日経平均 +40%)
日経平均アウトパフォーム +54%
【信用取引を開始】

2006年  -26% (日経平均 +7%)
日経平均アウトパフォーム -33%

2007年  + 5% (日経平均 -11%)
日経平均アウトパフォーム +16%

2008年  -42% (日経平均 -42%)
日経平均アウトパフォーム  0%

2009年  +4% (日経平均 +19%)
日経平均アウトパフォーム -15%      
【7月に投資資金の大部分を現金化し、住宅ローンの繰上げ返済を行う】
 
2010年  +63% (日経平均 -3%)
日経平均アウトパフォーム +66%
 
2011年  +140% (日経平均 -17%)
日経平均アウトパフォーム +157%
【12月に投資資金の6割程度を現金化し、住宅ローンを完済しました】
 
2012年  +190% (日経平均 +23%)
日経平均アウトパフォーム +167%
 
2013年  +124% (日経平均 +57%)
日経平均アウトパフォーム  +67%
【4月に2人の子供の将来の大学進学資金確保のため、2000万を出金】
 
 
 
 
 
ポートフォリオ(2014年 10月)

(現物)  
4245 ダイキアクシス       +80%
3176 三洋貿易           +23%
7148 FPG              +25%
6943 NKKスイッチズ       + 1%
9872 北恵              +12%
1429 日本アクア          +10%
 
(信用)
日本エムディエム         + 13%
 

リスクテイクするために

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たぶん、資金管理能力が十分あって、マーケットに参加し続けていれば、資産は増えていくものだと考えています。
 
長期になればなるほどその確率は高くなってくるのでしょう。
 
そして、一定レベル以上の資金管理能力があれば、リスクを取るほど長期的にはその投資資産は大きくなっていくものだと考えています。
 
ですから、投資のパフォーマンスを向上させようと思ったら、つまるところ、どれだけリスクが取れるかなんですよね。
 
リスクを取れるメンタリティを持てるかどうかが、その投資家のパフォーマンスを大きく左右すると思ってます。
 
 
つまり、その投資資産にどれだけ心理的に依存しているのかいないのか、ということが重要になってきます。
 
リスクを取るためには、投資資産に対する心理的依存度をどうやって下げていくか、ということを考える必要があります。
 
僕が過去に何度か出金して、住宅ローンを完済したのも、子供の将来の教育資金を前倒し確保したのも、結局はこの投資資産への心理的依存度を下げるためなんですよね。
 
ですのでこのあとの目標は、今現在程度の投資資金に対しての心理的依存度をほとんど無くせる程度に、現預金等、投資資産以外の資産の割合を大きくしていくことです。
 
 
投資資産に対する心理的依存度をほぼゼロにする方法もあって、それはある意味簡単で、「定年までフルタイムで働き続ければいいや」って思えればそれで解決するのですけど、以前も言ったように、東京オリンピックあたりまでにはセミリタイヤしたいと考えているので、その簡単な?方法の選択は出来れば避けたいと思ってます。
 
そう考えるとやはり、「働けばいいや」というキーワードは非常に強いメンタリティを生みます。
 
 
これまでの株式投資で心理的負担が大きくなってきたときは、いつもこう自分に言い聞かせながらある程度攻めの姿勢を保ち続けてきました。
 
しかし本来、株式投資を楽しくアグレッシブに続けていけることが目標であり、株式投資が自分の生活資金の重要な部分を担っているというような心理的負担を抱えながら続ける株式投資なんて、全然面白くないしワクワクもしないですよね。
 
僕の本来の姿は、マーケットで攻めつづけたい、リスクを取り続けたい、ということなんです。
 
僕の株式投資は、リスクを最小限に抑えることを目標にしているのではなく、能動的に一定のリスクを取り、このリスクを管理しながら資産を増やしていくことです。
 
 
たとえば、まだ投資額が少ない時は、もし失ってしまっても、仕事による収入(硬い収入)で早期に補うことが出来るので大丈夫、と考えることができます。よって、強いメンタリティでマーケットに臨むことができます(リスクテイクできます)。
 
信用取引にしても、以前は維持率100%を切らないのが条件で、それを下回ることもありましたが、今は200%は切らないようにコントロールしています。
 
マーケットがかなり割高になってきたというのもあるでしょうが、それだけリスクを取れなくなってきているのだと思います。
 
 
その原因を考えてみた時に、答えは単純で、全資産に対する投資資産の割合が大きくなってきているからです。
 
投資資産が大きくなると、そのドローダウンはサラリーからの補填では焼け石に水で、結局投資で挽回するしかありません。それは大きな心理的負担になりうると考えています。
 
 
そういったときにも強いメンタリティを持ち続けるためには、マイナス変動のない資産(預貯金など)が十分確保できている必要があります。
 
ですから、マーケットで攻め続ける(リスクを取る)ためには、その二つの資産のバランスを考える必要があります。
 
今僕がいる段階はこの預貯金をもっと増やして、投資資産とのバランスでもっとリスクを取れるようにすることです。
 
 
リスクを取れる簡単な解決法は、投資資産をもっと出金して現預金を増やすことですが、現段階では今の投資資産程度は保ちながら今後の投資を続けていきたい、という気持ちとの葛藤があります。
 
もし今後、アベノミクスの天井が訪れ、JAQ指数の月足チャートが、11月12月と長陽線を付け、来年1~2月に大きな天井を迎えることが出来れば、そのときはまた大きく出金して、理想的な投資資産と現預金のバランスがとれるのではないかと期待しています。
 
 

リスクオン

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まあ、言うほどリスクオンでもないのですが、信用の維持率が240%のところまで買いました。
 
しかし、今の割高になってる市場から考えると、もっと維持率は低かったが割安だった数年前と比べて、今の方がリスクテイクしているとも言えます。
 
今ここでリスクオンした理由は、今回の追加緩和による市場の急騰により、このあと3ヶ月程度でアベノミクスが天井を迎えるのか失敗してここで終わりなのかが明確になってくると考えているからです。
 
ですから、何れにしてもこの目先か2~3ヶ月後くらいがアベノミクス相場の天井と考えているので、できる範囲で勝負をして、悔いのないトレードをしておきたいと考えています。
 
 
株式投資を続けていくことにおいて大切なのは、自分の投資スタイル(スタンス)を貫き通すことであり、「あの時、なんであんなポジションをとったのだろう?」なんて後悔は極力排除できるようにすることです。
 
たとえそのポジションがマイナス方向へ向かったとしても、自分の投資スタイルとして、その投資行動が納得いくものであれば、いくら資産が溶けてしまっても、ため息ひとつで立ち直ることができるのです。
 
 
これで、以前は14000円どころと考えていたアベノミクス終了の水準が上がったわけで、このチャートのここ16400円どころは割ってはいけない水準になってきました。
 
 
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このあたりの水準を割って推移するようになれば、リスクオフする必要があります。僕の場合は信用分を大きく減らす、もしくはゼロにすることです。
 
現物に関しては、この戦略的バリュー投資を始めてから、基本これまでずっとフルインベストメントできているし、今後もその方針です。
 
 
で、信用で追加したのは、FPGです。この信用分は一定のマイナスになったら売却する予定です。
 
ケネディクスやいちごとか都心土地持ち系とか、そういったあたりも考えてはみたのですが、やはり自分の投資基準に合った銘柄でないと、保有を続けるのは困難と考えました。
 
信用では、もうひとつの日本MDMはいい感じのチャートで来ているので、このままこの「上がる意思をもったチャート」を継続して欲しいです。
 

注意 このブログで取り上げた銘柄を売買されて損失を被られても、当管理人は一切責任を     負わないこと、そして、株の損は120%自己責任であることを理解してお読みください


新規銘柄

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今のところ、リスクオンが功を奏して、投資資産も年初来高値を更新しました。
 
信用も含めると、FPGのポジションが大きいので、今年のパフォーマンスもFPGの動き次第的な感じになってきました(笑。
 
 
先週は、先行き不透明感が増した決算発表の日本アクアを売却しました。ここは成長期待株ですので、地合いが悪ければストップ安も覚悟なところですが、値が付いて売れたので良かったです。
 
びっくりしたのが、今日の北恵の急落です。いくら配当権利落ちだからといっても、高々2%弱の配当権利を取って、翌日に-10%を超えてまで投売りするとは、正直アホかいなと思いました(笑。
 
 
で、最近の勢いに任せて、新規に仕込んだのは、 3321 ミタチ産業 です。
 
中間配当権利が近いのに、なんで上がらんのかなあ、という気持ちもありますが、この月足チャートを見ると、もう上しかないでしょ、って思えてしまうんですよね(笑。
 
11月は配当権利を頂いて、このままヨコヨコなチャートで終わってくれれば、12月から爆上げの月足チャートになってくれると信じています(笑。
 
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注意 このブログで取り上げた銘柄を売買されて損失を被られても、当管理人は一切責任を     負わないこと、そして、株の損は120%自己責任であることを理解してお読みください

100倍達成

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2002年から開始したこの戦略的バリュー投資により、13年近くかかりましたが、ついに通算パフォーマンス100倍を達成しました。
 
本日の終値で、102.7倍となりました。(配当金含まず)
 
もちろん、明日下がればまた100倍を割ってしまうかもしれませんが、とりあえず100倍にタッチしたとして、その記念として記録に残しておこうと思います。
 
 
ポートフォリオの上位3銘柄であるFPGと日本MDMとダイキアクシスの今日の上げによって、一気に100倍まで乗せてきた感じです。
 
特に100倍といっても何ら気持的に変化はない通過点と思っていましたが、今日、電卓を弾いてみて102.7倍と出たときは、ちょっと嬉しかったし感動しました(笑。
 
 
個人投資家の間で、億ったという話は特に珍しいものではなくなってきてますが、パフォーマンス100倍というのはそれほど聞いたことがない気がするので、ちょっと希少価値ありかなと思ったりして自己満足してます(笑。
 
そして、このブログを見に来て下さる方々にも希望が持てる数字ではないかと思っています。
 
僕程度のファンダメンタルズ分析でも、メンタルコントロールして資金管理できれば、この程度のパフォーマンスは挙げることができるということです。
 
 
よく巷で、「バリュー投資(ファンダメンタルズ投資)はなんら難しい事はない、小学生レベルの算数ができれば十分だ」とかいって、そのファンダメンタルズ分析の簡単性を説きますが、銘柄分析がいざ本気モードとなると、決算書を細かく調べてその企業の業績の将来予測を立てたりしてますよね(笑。
 
全然小学生レベルじゃなくて、結局セミプロレベルの分析をしている人が少なくないと思います。
 
 
ですから、そんな時間のかかる難しい分析しなくても、ほんと四季報でわかる程度の分析で、決算書だって最初の1ページ目を見るだけで出来るレベルの僕の投資法でここまで来れるのだから、そういった意味では、多くの投資家の方に、「自分でもそこまで行ける可能性は十分ある」と思っていただけるのではないかなと思っています。
 
 
そして、ここまで来ることができたその源泉を考えてみると、やはりいつも言ってるような「資金管理を怠らないこと、メンタルを整えること、売買ルールを決めること、そしてそれを守ること」などが頭に浮かんできます。
 
投資資産は日々変化するものですが、とりあえず今日だけはこの達成感に浸り、美味しい酒とつまみでお祝いしたいと思います(笑。
 
マーケットよ、ありがとう。
 

パフォーマンス(2014年 11月)

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年初来パフォーマンス  42.6

日経平均アウトパフォーム  +35.4
(日経平均パフォーマンス 7.2%)
 
2002年からの通算パフォーマンス  102.8倍
 
 
 
 
2012年12月、衆院選で安倍政権が誕生しアベノミクス相場が始まりました。そして2年の月日を経て解散総選挙。
 
相場の節目には何かしらのイベントだったり重要な出来事とかがあって、後になってそのストーリー性が語られる傾向にあると考えてて、ふと思ったのが、このアベノミクス相場は選挙に始まり選挙で終わる、というストーリーになるのかな?ということです。
 
そうなると、天井間近ということになるので、気持ち的にはもう1~2ヶ月先にしてもらえないかなという願望もあるのですが(笑、そんな感じがしてます。
 
大多数の投資家が天井だとは思えない時が天井になるので、そのあたりの今後のマーケットの動向も興味のあるところです。
 
 
さて、最近の売買についてですが、
 
三洋貿易は売却しまして、パーカーコーポレーションに再エントリーしました。板が薄いので仕込みは少ないですが、ファンダ的にずっと気になってましたので。
 
 
 
 
戦略的バリュー投資パフォーマンス(2002年~2013年)

2002年  +35% (日経平均 -21%)
日経平均アウトパフォーム +56%

2003年  +53% (日経平均 +23%)
日経平均アウトパフォーム +30%

2004年  +51% (日経平均 +6%)
日経平均アウトパフォーム +45%

2005年  +94% (日経平均 +40%)
日経平均アウトパフォーム +54%
【信用取引を開始】

2006年  -26% (日経平均 +7%)
日経平均アウトパフォーム -33%

2007年  + 5% (日経平均 -11%)
日経平均アウトパフォーム +16%

2008年  -42% (日経平均 -42%)
日経平均アウトパフォーム  0%

2009年  +4% (日経平均 +19%)
日経平均アウトパフォーム -15%      
【7月に投資資金の大部分を現金化し、住宅ローンの繰上げ返済を行う】
 
2010年  +63% (日経平均 -3%)
日経平均アウトパフォーム +66%
 
2011年  +140% (日経平均 -17%)
日経平均アウトパフォーム +157%
【12月に投資資金の6割程度を現金化し、住宅ローンを完済しました】
 
2012年  +190% (日経平均 +23%)
日経平均アウトパフォーム +167%
 
2013年  +124% (日経平均 +57%)
日経平均アウトパフォーム  +67%
【4月に2人の子供の将来の大学進学資金確保のため、2000万を出金】
 
 
 
 
ポートフォリオ(2014年 11月)

(現物)  
4245 ダイキアクシス        +83%
7148 FPG               +60%
6943 NKKスイッチズ        + 6%
9872 北恵                0%
3321 ミタチ産業            +12%
9845 パーカーコーポレーション  + 4%
 
(信用)
7600 日本エムディエム         +43%
7148 FPG                 +24%
 

近況&売買

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ここ数年のマーケットの好調もあって、お金(預貯金)が貯まる速度が早くなってきており、すごく金回りがいい?状態の感覚になってきています。
 
毎月の大きな出費だった住宅ローンを3年前に完済したのが一番影響が大きいと思いますが、投資資産の増加によってその配当金が増えてきているのも、年々金回りが良くなってきている感覚に拍車をかけているものと思われます。
 
なんかあちこちにお金が貯まっていってる感覚です(笑。
 
いやいや、そんな大金じゃないのですが、たとえば、子ども手当とかありましたよね。今は児童手当かな。ああいったお金は手をつける必要がないので、知らないうちにその口座に貯まってる感じとか、会社の毎月積み立て的な貯金もですし、株式の配当金振込口座もまた定期的に現金が振込まれる、といった感じです。
 
よって、サラリーからの毎月の貯蓄額の貯まり方も年々速度が早まっており、生活費の方は、昔と比べて特に贅沢にもなっておらず、金銭的に非常に好循環な状況にいます。
 
 
このまま常勤で働き続ければ、おそらくもう経済的に不安になることはないでしょうし、もっともっと贅沢をして生きていけますが、今後の大きな目標として、「人生において、仕事を楽しいものとして続けていく」というのがあるので、そのためのセミリタイヤに向けてのプランも着々と進めていく必要があります。
 
もし今セミリタイヤした場合のシュミレーションですと、サラリーからの毎月の貯蓄というのが無くなることプラス貯蓄からの少しの出費になると考えており、まあ贅沢をしなければ今でもやっていけそうな感じはあります。
 
 
セミリタイヤプランの一番の壁は、会社に僕のプランを受け入れてもらうことです。
 
僕のプランは、会社にとってもその費用対効果は今より良くなるはずなのですが、僕が今のポストを降りるのを会社に受け入れてもらうのがそう簡単ではなさそうで、今後もじっくり計画を練っていこうと考えています。
 
 
さて、12月に入ってからの売買ですが、FPGを信用で少し買い増しして、日本MDMは25日線を下抜けたのを確認して売却し、北恵も売却しました。
 
信用の維持率は310%で、信用はFPGの信用分だけとなりました。
 
まあもう買いたい銘柄ってほんと無いですから、今年はこのままのポートフォリオで終わりそうな気がしてます。
 
あと、個別銘柄の動きでは、ケネディクスとか気になりますね。買いはしませんけど、ここが500円割ったら、黒田バズーカ効果終了およびアベノミクス相場終了のお知らせ、となる気がしますね。
 
 

2014年 年間パフォーマンス

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年初来パフォーマンス  +40.7
 

日経平均アウトパフォーム  +33.6%
(日経平均パフォーマンス +7.1%)

 
2002年からの通算パフォーマンス  101.4倍


 
 
12月のラストスパートは伸び悩みで終わりましたが、今年の目標は、「プラスで終わることができれば御の字」だったこと、平均株価を十分アウトパフォーム出来たことを考えると、満足いくものであったと思います。
 
しかし、来年以降のことを考えると、ため息しかでませんね(笑。
 
目先、相場の天井が訪れる可能性はありますが、それ以降はもう下がるイメージしかないです。
 
今の保有銘柄を売った後は、いったいどんなポートフォリオで過ごしていこうかといろいろ考えてはいますが、なかなかいいイメージが湧いてこないし、来年は平均株価にも負けてしまうような気もしています。
 
ということで、来年の目標としましては、「投資資産のドローダウンを5%以内に収める」というマイナスを受け入れたものにしておこうと思います。
 
それでは、今年もこのブログを訪問してくださった方々に感謝し、来年もよろしくお願いしますということでしめさせて頂きます。皆様、良いお年を。
 
 
 
 
戦略的バリュー投資パフォーマンス(2002年~2014年)


2002年  +35% (日経平均 -21%)
日経平均アウトパフォーム +56%

2003年  +53% (日経平均 +23%)
日経平均アウトパフォーム +30%

2004年  +51% (日経平均 +6%)
日経平均アウトパフォーム +45%

2005年  +94% (日経平均 +40%)
日経平均アウトパフォーム +54%
【信用取引を開始】

2006年  -26% (日経平均 +7%)
日経平均アウトパフォーム -33%

2007年  + 5% (日経平均 -11%)
日経平均アウトパフォーム +16%

2008年  -42% (日経平均 -42%)
日経平均アウトパフォーム  0%

2009年  +4% (日経平均 +19%)
日経平均アウトパフォーム -15%      
【7月に投資資金の大部分を現金化し、住宅ローンの繰上げ返済を行う】

 
2010年  +63% (日経平均 -3%)
日経平均アウトパフォーム +66%
 
2011年  +140% (日経平均 -17%)
日経平均アウトパフォーム +157%
【12月に投資資金の6割程度を現金化し、住宅ローンを完済しました】
 
2012年  +190% (日経平均 +23%)
日経平均アウトパフォーム +167%
 
2013年  +124% (日経平均 +57%)
日経平均アウトパフォーム  +67%
【4月に2人の子供の将来の大学進学資金確保のため、2000万を出金】
 
2014年  +41% (日経平均 +7%)
日経平均アウトパフォーム  +34%
【2002年からの通算パフォーマンス100倍超え達成】
 



 

ポートフォリオ(2014年 12月)

(現物)  

4245 ダイキアクシス       +91%
7148 FPG            +62%
6943 NKKスイッチズ       + 6%
3321 ミタチ産業         + 2%
9845 パーカーコーポレーション  + 5%
 
(信用)
7148 FPG             +22%
 
信用の維持率は238%です。


新規銘柄

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年初から荒れた相場となってますね。
 
まあほんと、今年儲かるかどうかなんてほとんどマーケットのご機嫌しだいですから、「お願いマーケット、もう少しだけいい夢見させて」ってお願いするしかないですよね。
 
まさに神頼みのステージに入ってきていると思います。
 
ファンダメンタルズを根拠に、いくら自分が割安だとか成長性があると思って投資していても、「株価は需給で決まる」という強烈なメッセージをマーケットから突きつけられる瞬間は刻一刻と近づいてきているように感じています。
 
 
さて、今回買った銘柄も、ファンダメンタルズ的に上がる要素を持ったものを買っただけで、実際上がるかどうかなんてやはりマーケットの気分しだいです。
 
「成長性の割に割安なんじゃないの?」って沢山の投資家が注目してくれたら仕手化して上がってくれるんじゃないか、みたいな感じです。
 
3221 ヨシックス です。
 
まあ、こういった個人投資家の好きそうな小売系銘柄もポートフォリオにひとつくらい欲しい気もしてましたしね(笑。
 

注意 このブログで取り上げた銘柄を売買されて損失を被られても、当管理人は一切責任を     負わないこと、そして、株の損は120%自己責任であることを理解してお読みください

新規銘柄

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アベノミクス相場が終了するのか継続するのか、ギリギリのところで踏ん張ってる感じですね。
 
ここはもう少し慎重になったほうがいいんじゃないかって思ってて、信用の維持率が200%を割ってきてたので、バランスを取るために、パーカーコーポレーションとミタチ産業は一旦売却し、キャッシュポジションを一定量確保してました。
 
が、
 
そこは如何せん買い豚なもんで、面白そうな銘柄を見つけると飛び乗ってみたくなるんですよね(笑。
 
 
業績とチャートで飛び乗ってみました。
 
3196 ホットランド です。
 
これはもう、「勢いに期待」以外言うことないです。このまま前回高値をスカッと抜いてくれることをお祈りするだけです。
 
今度、がっちりマンデーに社長が出るみたいなんで、それをきっかけに人気化、みたいな甘い夢でも見ておきます(笑。
 
それにしてもここの優待はすごいですよ。半年で10,000円分のタコ焼き食わないといけないですから、大変ですね(笑。
 

注意 このブログで取り上げた銘柄を売買されて損失を被られても、当管理人は一切責任を     負わないこと、そして、株の損は120%自己責任であることを理解してお読みください


FPGに見る夢

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こんなことを書くと、また明日は下がるのでしょうけど(笑、FPGに期待する理由のひとつとして、去年買えなかったある銘柄への思いがあります。

去年、ファインデックス(旧ピーエスシー)という銘柄をマークしていて、何度か指してたんですけど、結局買えずじまいでジリジリと上へ行ってしまいました。

最初ここのファンダメンタルズを見たとき、「すっげー企業だな」って思って、その成長性に期待した投資戦略(チャートとファンダ)で購入を試みたのですが上手く買えなかったんです。

イメージ 1


この銘柄の長期的なチャートとファンダメンタルズを見たとき、まず2012年にその成長性(ファンダメンタルズ)が買われて株価は急騰します。

そしてその後、株価は一旦天井を打って大きく下落していくわけですが(その時の買われ過ぎの是正)、その後もその好調な業績と成長性を保ったまま年月が流れ、チャートもしばらく横ばいが続きます。

そして、2年程度の株価横ばいが続いたあと、継続して好調な業績を続けていた状況の中、長い調整を経てまた徐々に株価がそのファンダメンタルズに反応し始めます。

その時(買おうとしていたとき)に感じたのが、「このチャートは2012年の前回高値を抜く意思を持って動いている(上昇トレンドに入りつつある)」という感覚です。


そしてこのFPGのチャートとファンダメンタルズを見ていると、それと同じような感覚を受けるのです。

イメージ 2

2013年に一旦天井を打って下落調整を続けていたが、そのファンダメンタルズは継続して好調を維持し続けており、いよいよその前回高値を抜く意思を持って動いていると。

そんな感じの夢を持って見ているわけです(笑。


で、ここをネガティブに考えてしまう材料としては、あまりにもわかりやすすぎる成長株の安値放置であるということや、さらに個人投資家のポートフォリオランキングの上位に入っている、といった点などがあります。

僕もご多分に漏れず?多くの個人投資家に人気のある銘柄は、株価的にはあまり期待できないんじゃないか、と考えるタイプですので(笑。

それと、ヤフー掲示板の煽りが半端なく強烈なのも弱気になってしまう材料のひとつですね。

そんなイージーにみんなが幸せになれるわけ無いでしょ、って感覚ですね。


そして、最後に強調しておきたいのが、今回の話は決して買い煽りなどではなく、もし僕が今この銘柄を保有していなければ、リスク管理、資金管理の面から考えて、今の株価水準では買いには入らない、ということです。

3000円台とかを目標にしていますが、今の買値(取得単価)あっての目標設定ですので、地合いが悪くならなければ3000円以上になる確率は高いと考えていても、この位置から買いに入ることはないでしょう。

ですから皆さんにも、この時点から買いに入るのはまったくお勧めしませんので、間違ってもここから人生賭けた買いなどなさらないようお願いいたします(笑。

注意 このブログで取り上げた銘柄を売買されて損失を被られても、当管理人は一切責任を     負わないこと、そして、株の損は120%自己責任であることを理解してお読みください

パフォーマンス(2015年 1月)

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年初来パフォーマンス  4.9

日経平均アウトパフォーム  +3.6
(日経平均パフォーマンス 1.3%)

2002年からの通算パフォーマンス  106.4倍



まずは、目先の大きなイベントであったFPGの決算が無事に通過してくれて、ホッと胸をなでおろし、焼酎のお湯割りを飲みながらひと息ついているところです(笑。

もうしばらくはFPGで夢が見れるかもしれませんね。とりあえずの目標株価としては、FPGのポジションで1億あたりを考えています。

それまでは、マーケットの地合いが暗転しないよう、このままやさしいマーケットがもう数ヶ月続いてくれるよう祈るのみです(笑。


最近はポートフォリオの整理をいくつか行いまして、NKKスイッチズは一旦売却、そして買ったばっかりのホットランドですが、今日の後場を見てて、一旦調整がありそうな感じを受けたのでここも一旦売却としました。一気に上がる予定で買った銘柄なので、残念ですがたこ焼きはまたの機会ということで(笑。

そして、信用で買っていたヨシックスを現引きし、新たな銘柄を仕込みに入ったというところです。




戦略的バリュー投資パフォーマンス(2002年~2014年)

2002年  +35% (日経平均 -21%)
日経平均アウトパフォーム +56%

2003年  +53% (日経平均 +23%)
日経平均アウトパフォーム +30%

2004年  +51% (日経平均 +6%)
日経平均アウトパフォーム +45%

2005年  +94% (日経平均 +40%)
日経平均アウトパフォーム +54%
【信用取引を開始】

2006年  -26% (日経平均 +7%)
日経平均アウトパフォーム -33%

2007年  + 5% (日経平均 -11%)
日経平均アウトパフォーム +16%

2008年  -42% (日経平均 -42%)
日経平均アウトパフォーム  0%

2009年  +4% (日経平均 +19%)
日経平均アウトパフォーム -15%      
【7月に投資資金の大部分を現金化し、住宅ローンの繰上げ返済を行う】
 
2010年  +63% (日経平均 -3%)
日経平均アウトパフォーム +66%

2011年  +140% (日経平均 -17%)
日経平均アウトパフォーム +157%
【12月に投資資金の6割程度を現金化し、住宅ローンを完済しました】

2012年  +190% (日経平均 +23%)
日経平均アウトパフォーム +167%

2013年  +124% (日経平均 +57%)
日経平均アウトパフォーム  +67%
【4月に2人の子供の将来の大学進学資金確保のため、2000万を出金】

2014年  +41% (日経平均 +7%)
日経平均アウトパフォーム  +34%
【2002年からの通算パフォーマンス100倍超え達成】



ポートフォリオ(2015年 月)

(現物)  
4245 ダイキアクシス       
7148 FPG  
3221 ヨシックス
新規銘柄仕込み中 

           
     
(信用)    
7148 FPG     


新規銘柄

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いやあ、FPGですけども、今回の決算後さすがに2000円台前半で推移するとは思いませんでしたよ(笑。2000円台後半ならまだ納得いくんですけどね(笑。

業種によって、PER評価は様々で、「なんでこの銘柄は業績・財務が素晴らしいのにいつまでたっても割安放置のままなんだろう」っていう銘柄は存在しますが、この業態も相当に低PER評価な業種なんだろうなと再確認しました。

その事業の市場からの価値評価が低いんでしょうね。

でもまあ、昨日の2100円は今期のおそらく増配されるであろう配当利回りから考えても買えるレベルだと思ったので、懲りずに少々追加しましたよ(笑。

今日は少々上がったみたいですけど、おそらく次の決算まではボックスでヨコヨコな感じでしょうね。明日はまた下がるでしょう。

FPGの決算発表があって、「なんで俺は(もっと)持ってなかったんだ」って地団駄踏んで悔しがった投資家たちが、わっと買いに走ったストップ高翌日の寄り2380円から高値で買った分は、そうそう簡単に報われるときは来ないと思いますね。

今後数ヶ月は、もしマーケットが好調で周りの株がどんどん上がるようなら、このFPGのポジションが大きければそれだけ資金効率が悪い印象となるでしょうし、それを受け入れる投資家とそうでない投資家に分かれて、そうでない投資家たちがほぼ去っていったらもう少し上への値動きが軽くなってくるんだろうなと思っています。


それと、ダイキアクシスは売りました。理由は、決算をまたぐリスクとリターンを考えたときに、リスクの方がやや大きい気がしたのと、まあまあ良い決算(今期予想)だったとしても、また仕込めるチャンスは十分あると考えたからです。


さて、今回買ったのは、ペッパーフードへの挑戦銘柄ですよ(笑。

7614 オーエムツーネットワーク です。

100坪ステーキ店を東京・新宿・渋谷地区へ出店急ぐ。ですよ。どうです?ペッパーの対抗馬として(笑。

自分的には、チャートはペッパーよりいい感じに見えますよ。

注意 このブログで取り上げた銘柄を売買されて損失を被られても、当管理人は一切責任を     負わないこと、そして、株の損は120%自己責任であることを理解してお読みください

新規でもうひとつ

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ここ数ヶ月くらいの、個人投資家好みの小売りやサービス関係の銘柄群の好調さを見るにつけ、相場がもうバブルの域に入ってる感が否めない感じなんですよねえ。

2005年~2006年の頃もそんな感じだったと思います。

上昇相場に乗って、個人投資家が元気になって、株式ブログもどんどん増えて、その中で推奨されたり人気のある銘柄が素直に上げていくんですよね。

皆、上がって当たり前のような雰囲気になって、大した成長性もないのにPER15倍でもまだまだ割安だとか言って、数年前には同じような業績でもPER5倍程度で叩き売られていたことを忘れているかのような雰囲気なんですよね。

あれもこれもそうですけど、たとえばあのまんだらけがPER10倍近くまで買われるなんてまさにバブルって思いますよ。


まあ、そんな感じでいつも悲観的な僕ですが、気持ちと売買は別なので(笑、オールウェイズフルインベストの姿勢は変わりなく、また新しい銘柄を仕込むわけです。

FPGの信用分の大部分を現引きし、それで余裕のできた信用枠を、維持率200%を割らない程度に使いました。

この銘柄は、チャートとそのファンダメンタルズの成長性に期待しての買いです。

チャートと出来高の動きが気に入りました。底を打ったものと信じましょう。でも、値動きが悪ければすぐにさようならです(笑。

3688 VOYAGE GROUP です。(横文字書きにくい(笑)

FPGのような低PER評価な業種ではなく、人気化しやすい土壌の高PER評価の業種だと思います。

遠慮せずに一気にPER100倍くらいまでぶっ飛んじゃってください(笑。

注意 このブログで取り上げた銘柄を売買されて損失を被られても、当管理人は一切責任を     負わないこと、そして、株の損は120%自己責任であることを理解してお読みください

リバランス

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FPGですが、そのポジションの一部の利益確定を行いまいした。

最初の利益確定は、そのポジション(現物+信用の含み益)が1億を超えたところでと考えていましたが、株価の上昇とともにそのポジションが大きくなり、ポートフォリオのリバランスによるメンタルコントロールを優先して、1億にあと一歩のところでしたが、変にそれにこだわらず、一部、利益確定を行いました。

とりあえず、今日のチャートで見ればまあまあラッキーなところで売れました。税金めっちゃ払いました(笑。10%の頃が懐かしい。

こんな早めに売っちゃって、お前はヒヨったのか?チキンなの?って思われる方もいるかもしませんが、今までのポジションが大きすぎただけで、今のこのポジションでも、ポートフォリオにおけるそのポジションの大きさ(%)は、他の投資家のそれと比べても普通に大きい、という程度にはなっていると思います。

しかしこの程度のポジションなら、株価が大きく揺さぶられてもそれほどメンタルは揺さぶられないと思ってます。その程度には鍛えてあります(笑。


FPGに対する最近の個人投資家の雰囲気を見てると、1Q決算発表直後よりも、それ以降の堅調な株価上昇を受け、「株価が上がるほど安く見えてくる」、という矛盾した世界にどっぷり浸かり始めているように感じます(笑。

そういった意味では、そろそろ大きな調整が来そうな感じがしますね。


そして、このところのFPGの業績絶好調ぶり、および投資家の間での人気加熱ぶりを見ていると、あの10年前の大人気絶好調レバレッジ銘柄のアーバンコーポレーションのことを思い出す投資家の方もいると思います。

アーバンのことを少し思い出してみると、まずはその当時のチャートはこれ。

イメージ 1


その業績に関しては、2007年11月、中間決算の上方修正を出します。チャートが下降トレンドに入る直前ですね。

その時の発表は以下の通りでした。

(修正の理由)
不動産流動化事業において、期初の想定を上回る価格で物件売却が進捗し、下期に売却予定であった一部物件の前倒し売却も実現するなど、非常に順調に事業が進捗しました。このことによって、分譲不動産事業の一部物件において上期から下期への引渡し時期の変更などがありましたが、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益のいずれもが前回発表予想を上回りました。また、アセットマネジメント事業の連結対象SPC(特別目的会社)が増加したことも、売上高の増加要因となりました。


そして、それから1年も経たない、翌年2008年8月に民事再生法申請となり、上場廃止となります。

だからFPGがどうだとか言うつもりはありませんが、このような状況に投資家が振り回されることは歴史上何度も何度も繰り返されてきてることなので、自分自身に対しても、目の前の事実に目を向け、希望的観測のバイアスに支配された投資をしないように心がけるよう肝に銘じています。

ですから、2008年に暴落するチャートですが、結局は逃げるチャンスはいくらでもあったわけですので、冷静に物事を判断するメンタルがあれば、大きな損害は受けずに済んだはずです。


そして、どうも最近のマーケットの状況が、2005~2007年頃と似ている感じがするので、ちょっと思い出してみました。

あの当時は、今のように個人投資家好みの小型株(サービスや小売など)が右肩上がりで上げていき、マンデベから不動産流動化などの不動産系も特に大きな上昇を見せていました。

特に個人投資家が注目する、その頃を象徴するような銘柄といえばやはり、フージャースコーポレーションやアーバンコーポレーションなどの不動産銘柄でした。

不動産流動化銘柄では、MAXのレバレッジをかけて短期間に資産を100倍以上にした投資家や、フージャース友の会という投資家の仲良しグループ?なども誕生しました。


その頃、フージャースの投資で有名になった個人投資家で、そのファンダメンタルズ分析能力も高く多くの投資家の支持を受けていた方がおられました。

この人だったと思うのですが、投資家としてこの会社に働きかけて、この不動産会社に月次報告までさせるほどの影響力を持っていたと記憶しています。

そして、今でも印象に残っているのは、チャートが天井を打って下降トレンドに入って株価がどんどん下げていくときに彼は、「ファンダメンタルズから考えて馬鹿らしい売られ方だ」ということで、信用枠で買い増しを行っていたと記憶しています。

ファンダメンタルズ分析に関しては非常にクレバーでしたが、自分にその自信があるからこそ陥ってしまった投資判断のミスだったと思います。


株価は現時点のファンダメンタルズよりも先を見越して動いていく、という事例としてこのフージャースを見てみると、

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このように、売上は2007年まで大きく伸びていきます。営業利益の伸びは2006年あたりから鈍化してきます。

しかし株価チャートに目を移すと、2006年1月に天井を打っています。売上が最高に伸びて最大だった2007年の株価はそのピーク時の1/5まで暴落しています。


僕が、チャートの形が悪い銘柄を買いたくない理由は、このようにチャート(需給)は、その銘柄のファンダメンタルズの悪化が投資家に広く認知される前に「逃げろ」のサインを出してくれることがよくある、と考えているからです。

まあそんな感じで、今のマーケットを眺めてみると、ぼちぼち要警戒ゾーンに入りつつあるのではないかと考えています。

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